渡航する日本人医師に人気の3カ国の事情

アメリカ、カナダと人気の二カ国に関する渡航情報をお伝えしてまいりましたが、続いては欧州方面で人気のある3カ国の事情について、少しご紹介してまいりたいと思います。
今後渡航を考えられていて、海外求人をお探しのみなさんには、ぜひ頭の片隅にこういった情報を入れておいて頂ければ、きっとお役に立つのではないかと思います。

1、イギリス

規定されている学問を全て履修したものが医師として登録される。
イギリスで外国人が臨床研修を受けるためには、limited registrationが必要となりますのでご注意ください。
研究留学であれば試験は必要ありません。

なお、免許を取得していれば永住権制度の査定において50点が加算されることとなります。

2、フランス

フランスでは免許取得に関して、インターンを含む8年間の履修後に発行となります。
外国人がフランスで診療を行うことは、基本的に認められていません。

また、臨床研修に関しても認められていないのでご注意ください。
研究留学に関しては診療許可のために試験をパスする必要があります。
ただ、フランス人医師が同伴する場合はこれに含まれません。

3、ドイツ

ドイツでは医大を卒業後、2年間の研修後に「州が」免許を発行します。
外国人がドイツで医師免許を取得する事は基本的に不可能ですが、雇用情勢によっては例外的に臨床研修の許可を得る事ができます。

研究留学に関しては自由で、試験もありません。
しかし、ドイツの病院からの受け入れ先承諾証明書、滞在費用証明が必要となります。